年の瀬も押し迫ったとはいえ、年末感もあまり感じられなかったのだけれど、そんな日のお昼過ぎに自由が丘に荷物を届ける用事がありました。その荷物を入れていたバッグをわたしはメンバーの中サンから借りていて、その借りていたバッグを返却するため、テクテクと彼の職場(多摩川方面)へと歩いて向かっています。
LINEでやり取りをしていたら、だったらランチで食べようか!との話になって、中間地点で落ち合うことになりました。その、およその中間地点、わたしはお昼にありつけそうな田園調布駅に到着しました。田園調布駅前は自由が丘に比べ圧倒的に人が少ないです。落ち葉が風で舞っている中、ゆっくりとした時間が過ぎていてますね。なんだか軽井沢にでもいるような気分です。
しばらくすると中サンが到着、駅前の中華でランチタイムです。
お腹もいっぱいになったところで、腹ごなしに軽〜くWALKOHOL(ノンアルです)をすることになりました。散歩の相方は夕方に四谷方面で用事があり、その時間に合わせた行程で、また、乗り換えなく四ツ谷駅に行ける目黒線沿いを歩くことにします。待ち合わせ時間から逆算すると、なんとなく洗足池あたりが終着地みたい・・・わたしは洗足池目指すぞー!と提案して歩き出しました。
しかし、両名ともこの辺の地理を理解しておらず、また、目的地へ続く一本道もなさそうです。わたしたちは住宅街をジグザグに進んで、大通りを歩き、再び住宅街に入り、川を横断し、学校の脇などを進みながら、気がつくと洗足池に到着していました(写真)。
洗足池の端には神社があって、恒例の参拝を行います。聞いた話では、年末詣も良いらしいので、いいタイミングです。
参拝後、池の周りをぐるりと散歩します。バードウォッチングに興じる高齢の諸先輩方、楽しそうにしている姿に我々の目指す未来がそこにあるように感じます。さて、この先、池に沿っての道が途切れてしまい、ここでわたしたちは公園をアウトすることにします。
しかし、まだ時間があるようなので、武蔵小山方面を目指そうって話になり、再び歩き出します。まずは目の前の大通りを進み、それから、アプリを見ながら(実際は見てもらいながら)住宅街をジグザグと目指す方向へ進んでいきます。
大通りから住宅街を進むも、思いのほか時間が掛かっていて、武蔵小山駅まではなかなか距離がありそうです。そのため、武蔵小山駅は早々に断念し、一つ手前の駅、西小山方面を目指します。
この辺りの住宅街はわたしが生まれ育ったThe 品川区といった雰囲気が漂います。文京区散歩のときもThe 文京区らしい雰囲気を感じましたが、偏見で感じているのか?もしくは、何か特徴があったりするのでしょうか?
そんんあ懐かしい雰囲気を感じているうちに、またまた懐かしい感じの商店街が現れて、西小山駅が見えてきました。こうして、本年ラストのWALKOHOLは終了となりました。
このブログを書いてて判明したのですが、洗足池周辺は池上線のエリアだったので五反田駅に行っちゃうんですね。「四谷駅まで乗り換え無しの目黒線沿いだから洗足池を目指そう!」なんて言ってたわたしに、なんとなくコース変更を促してくれたメンバー中サンの優しさを、年越しを経てから感じるのでした。