おやじ散歩チーム “WALKOHOL” の活動記録(24)渋谷〜原宿 編

今日は、この春中学生になるおしゃれに目覚めた甥っ子が、洋服を見に渋谷に行きたいと言うので、その買い物に付き合うことになりました。だから、今日はおやじ散歩チームではありませんよ。もちろんWALKOHOLでもありませんね。お酒は無し・・・です。

まずは、恵比寿駅からスタート、体力はわたし以上にあるので、恵比寿駅から渋谷までは歩いて向かいます。

まずは、山手線のガード横をまっすぐ歩いて、東横線の(元)線路まで来たら、それ沿いにある施設「渋谷ブリッジ」から「渋谷ストリーム」へと、東横線上を歩きます。かつての東横線を想うと、その片鱗って案外あるんですよね。

渋谷に到着すると、まずは西武横にあるザラに向かいます。ここは観光客や日本人の若者でごった返していました。メンズフロアで一通り見るのですけど、数日前まで小学生だった甥っ子には大人な雰囲気だったようです。

ただ、ビブラムソールのシューズやサンダルなどがリリースされていて、その全てが黒レザーでザラらしいこなしなんですけど、その中のスリッパ型の靴は良いじゃんって思っちゃいました。スリッパだと思うと高いんですけどね16,000円くらい・・・

次はユニクロに向かいました。ここは渋谷という立地だけあって、プリントTシャツでも渋谷限定などがあってバラエティ豊富です。その中で、甥っ子は早速お気に入りのTシャツを見つけたようで早々にTシャツ1枚を購入です。

それにしても、ユニクロのアートTシャツはレベル高いですよね。キースヘリング、ウォーホール、バスキアなんて、すごいバリエーションです。ほかのアーティストTeeもミュージアムショップなクオリティです。

続いて、道玄坂の小道を通ってドンキの前へ、かつては子供を連れてこの道を歩こうなんて思いませんでしたね(ガラが悪すぎて)。いまではすっかり表通りのように、観光客などで賑わっている、だれでも通れる小道になっています。そして、文化村通りに出て、メガドンキの隣がH&Mです。ここで甥っ子用の洋服を物色します。H&MのプリントTシャツは、誰でも知っているグラフィックに、ひと味を加えたデザインで、見ていて楽しいです。ここでも気に入ったプリントTシャツを見つけ、試着をして1着ゲットしました。

それから「キャップも欲しいな」などと言っていたので、渋谷駅方面に戻って、宮下パークを横断、それから原宿方面を目指します。

その途中に数件の帽子店に入ってみますが、Tシャツよりは値段が高いのと(まぁ、新中学生価格ではありませんね)、気になっていたキャップ類は地元の駅ビルにもありそうなので、数点を試着させてもらう程度にとどまりました。

それから、遊歩道を歩いて原宿方面へ、さらに表参道の歩道橋を渡って、原宿の奥へと進みます。

この辺りは、わたしがかつて働いていたエリアですけど、すっかり様相が変わっていました。観光客や若者で賑わっていて竹下通りの延長みたいです。

ただ、あの店、この店って、甥っ子が入りたいと言うので、お土産屋みたいな観光客向けの店に入ってみたのですが、取り扱っている商品が悪く無いんですよね。そう、購買層が全く違うオッサンのわたしから見ても好印象なんですね。もちろん、違うテイストも混在していますよ。ただ、平均的にセンスが良い、並行輸入しているアイテムもセレクトショップとほぼ変わらないです。

これが情報社会であり、かつて存在していた、あそこに行かないと入手出来ないってことがガクンと減ったのでしょうね。その垣根が予想以上にとっぱらわれているのだと思います。

そうなると、どこに自分のアイデンティティを求めるのか?って考えてしまうワケです。しかし、それは灯台下暗しで、ここGATHERERS.JPのウェブサイトにある方向性、これが最適解なのだと再確認してしまいました。

ただ、この思いを文書化するのは、なかなか難しいですね。そこは、もう少し頭の中を整理して、備忘録にまとめようと思っています。

(ではでは、話は戻って)その後、甥っ子の観光だと思って、竹下通りを通過します。久しぶりに歩いたのだけれど、かつての竹下通り以上に混んでいます。

また、外国人観光客って、歩くテンポや距離感が日本人のそれと全然違うんですね。だから、さらに歩くのが困難で遅いです。これは全てのエリアで感じました。

ほぼ、牛歩な状態で竹下通りを抜けると、原宿駅の竹下口に到着です。その竹下口改札前もめちゃくちゃ混んでいました。しかし、ホームまで来たら人が少なくて、あれ?って感じ・・・みんな、新宿方面のホームへ行ってしまいました。

こうして、若者エリアの渋谷〜原宿散歩は終了です。ここから山手線で、原宿・渋谷エリアから脱出いたします。いろいろと新発見な散歩となりました。

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