おやじ散歩チーム “WALKOHOL” の活動記録(26)千駄木〜日暮里〜御徒町 編

今日は新たに作るブックカバー用の生地をリサーチしようと、日暮里の生地問屋街に来ています。生地問屋を目的として来訪するのは初めてなので、ちょっとした社会科見学に近いですね。まぁ、突発的な計画ですから、副都心線から千代田線に乗り換えて、なんとなく千駄木駅で降りてしまいました。そうそう、千代田線は(本日の出発地点)日暮里駅じゃなくて、”西”日暮里駅を通る電車だと気付いたからですね。

千駄木駅はかつて姉が住んでいたこともあって、ちょっとだけ馴染みがあります。そのため、谷中方面へ住宅街を歩きながら、谷中銀座周辺までやってきました。平日だというのに、商店街は外国人観光客で賑わっていて、昔とは景色・・・というかエキストラ的な人たちが違っているものだから、庶民の商店街というより、観光地な雰囲気が色濃くなったようです。

本当はこの商店街でコロッケを買い食いしたかったのだけれど、人も多かったので断念。そそくさと日暮里駅を目指すのですが、その先に有名な「夕焼けだんだん」という石段があって、石段の途中にはナイスな中東料理店があります(ここの雰囲気とノリ、そして料理がイイんです!)。さらに石段を登った先には老舗の佃煮屋が(お土産買いたい!)・・・もう少し行くと姉が行き付けだという蕎麦屋(ここも美味しかった)など、立ち寄りたい店が沢山あって困ります。

結局のところ、どこにも立ち寄ることなく、日暮里駅の東口、生地問屋街の入り口まで来てしまうのでした。これは、せっかちな性格とイノシシ年ならではな行動パターンでしょう・・・おそらく。

生地問屋は事前にコピーしてきたPDFデータの地図を参考に、1番から順に巡ってみます。最初は駄菓子問屋のあるビルの4階、ジーパンで有名なエドウィンのお店からスタートです・・・でも何で??生地問屋??

おそらく、入り口付近に少しだけ生地が売っており、それで生地問屋としてマップに載っているのでしょうか?

その後は日暮里の繊維街エリアで番号順に立ち寄ってみるのですけど、数件行ってみたら、わたしの目的とは縁遠い店も多くって、結局、数件の生地専門のお店、それもカジュアルな布帛(織り物)の生地があるお店を数件巡って、このエリアをアウトしました。

わたしのイメージでは、道の途中で左を進めばJR鶯谷駅もしくは上野駅にすぐ着いちゃうイメージでしたが、全然違っていたようで、住宅街に迷い込んでしまいました。ここの地名は根岸とあって、お寺が多い閑静な住宅街です。このエリアを抜けると鶯谷駅がありました。

駅横の高架を渡った先、左手にはお寺、右手には東京博物館があって、正面は上野公園がありました。その先、写真にある西洋美術館のブロンズ像は「カレーの市民」です。食べ物のカレーじゃぁありませんけど、ついつい近くにある「考える人」より気になってしまう馴染み深い作品なんですね。

ようやく小腹も減ってきて、上野公園を抜けて、アメ横エリアへ・・・

ここでも、どこに入るか決めきれずに、結局、肉の大山でメンチカツを1個頬張って、家路を目指すことになりました。

結局、生地問屋めぐりを言い訳に、散歩三昧という結果となってしまいましたね。

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