今日の夕方に中学時代の友人たちと飲もうってことになって、集合時間の1時間くらい前にわたしの地元である大井町駅に降り立ちました。
ここ数年はちょくちょく降り立つ駅ではあるのだけれど、今回は数十年も歩いていないコースなので、少し楽しみです。
まずは東急線の大井町駅から「理髪一番」と元「牛友チェーン」(現「牛八」)という恐ろしく昔からある床屋と牛丼屋の駅前2トップ前を歩いて、阪急前のロータリー横を抜けていきます。
阪急百貨店は自分の幼少時代に通いまくった思い出の場所です。今や、リニューアルされ、外観の所々に面影が残っているものの、中に入れば全くの別施設になっています。
その先、ガード下を渡って、池上通り方面へと向かいます。かつて、ここの角地(三つ又商店街入り口)は「時代屋」という骨董品店がありましたが、ここを舞台として「時代屋の女房」という映画が幼少期に流行っていて、店はいつも静かなイメージだったけれど、ちょっとした目印になっていました・・・が、もうその店は無くなっていたんですね。ちょっと残念。
そんな大森駅へと続く池上通りは、ちょっと普段と違う遠征をする時に通った道です。新しいマンションなどを除けば、なんとなく当時の面影が残っています。
大井第一小学校の手間で右に曲がれば、大井警察があって、そこの柔道場に何年も通っていました。大きな大会などあるときは、窓に金網が張ってある護送者に乗って日本武道館などに行ったのが、懐かしい〜
大井第一小学校の先には鹿嶋神社があって、ここのお祭りよく行ったなぁ〜
小学生のとき、テキ屋のお姉さんがポータブルテレビでプロレス見てて、覗き込んだら「見てんじゃねぇ!」って怒られたっけ・・・こうやって幼少時代の社会勉強を積んできたのでした。
ここから、徐々に緩くて長い下り坂になると、いよいよ大森エリアです。閉館間際の大森貝塚に立ち寄って写真をパシャリ(上画像)。大森貝塚はびっジュアル的にすごい原始な雰囲気になっていますね。近いうち、余裕を持って訪れることにします。そして、ここから商店が増えてくると、ここが大森駅エリアです。
大森駅西口付近は、わたし的に温泉街のような(小さな箱根湯沢駅みたいな)イメージです。いまもその雰囲気は変わりません。そして、当時大井町よりおしゃれな印象lalaという駅ビルは健在でした。懐かしいので中に入ってみると、昭和にタイムスリップしたような複合施設になっています。おしゃれな赤レンガの建物は、味わい深いビルへと変貌していたのでした。
さらに池上通りを下ってから、目指す東口方面へと渡ります。lalaの後継はアトレが担っていて、たくさんの人で賑わっていました。アトレ内から1階に降りて、ロータリーの先にある西友へと向かいます。ちょうど小学生のときに西友がオープンして、当時は西武系列に勢いがありましたから、隣町だったけれども、良く遠征したのを思い出します。キネカ大森もレアな映画ばかり上映していて、当時、そういうのが流行っていましたから、地元に単館の映画館が出来て(自転車で行けるエリアに出来て)嬉しかったなぁ〜
待ち合わせまで、時間があったので、西友の上にあるブックオフで30分ほど時間を潰してから、大森海岸駅に目指します。道の広い感じは埠頭の近い東口らしい街並みです。大通りを何本か渡れば、京浜急行の高架線が見えてきました。
ではでは、これから地元の集まりに行ってきます。