8月も後半になると、朝晩の蒸し暑さも無くなり、大分過ごしやすくなりました。午前中がしっかり涼しいと、夏の間は少し控えていた散歩が可能じゃないか?と、久々にウォーキングチームWALKOHOLのメンバーで散歩をしようというムードになりました。
でも、実際は気温がどんどん上昇して、昼にはいつも通りの真夏日でした。さらに横浜は太陽が近くって、その結果、灼熱の散歩となってしまいました。
今日は荷物を届けるのに、朝早くからメンバーの最寄駅に降り立ちます。横浜の山手エリアに住んでいるメンバーの新原くんから、今日は横浜のベイエリアを散歩しようと提案があって、「(涼しくて)過ごしやすそうだから散歩日和だね」なんて話していると、気持ちも上がってきます。ここからひと駅移動して、ブルーラインという横浜市営地下鉄に乗って桜木町を目指す。
普段、乗る機会がないこの電車は、昼前の時間帯にもかかわらず、結構混んでいます。おそらく、住民たちの足として有効に活用されている電車なのでしょう。
そのブルーラインに30分ほど揺られれば、横浜ベイエリアの入り口「桜木町駅」です。
地下の改札を抜けると、昼前なのに元気に営業している立ち飲み屋が並ぶ異空間がありました。どのお店も魅力的で、散歩前に1杯やっちゃいたいなぁと、あま〜い誘惑に駆られます。このビルの上階に場外馬券場があるそうで、どおりでオジさんの心をツンツンと突ついてくるワケですね。ほかにも、”The 昭和” な喫茶店は今すぐ入りたいメニュー構成で、次回の終着地として設定したい場所になりました。
ベイエリアの地理はなんとなく知ってるつもりだけど、今日は横浜マスター新原氏がさらに詳しいため、おまかせです。地下鉄の桜木町駅から地上に出ると、もうめちゃくちゃ熱くって、気候はすっかり真夏に戻っています。本当は「みなとみらい」のほうからグル〜〜ッと歩きたかったのですが、この暑さでいきなり気持ちが折れてしまいました。その暑さから避難するように、一番近い綺麗な建物を目指します。まずは手前のの施設、そしてとなりの施設…と施設を点々として、赤レンガ倉庫まで辿り着きました。
ベイエリアは歴史ある建物もー多くて異国情緒豊かなエリアです。ワンブロックが海外並みに大きいので、地図で見るより移動に時間がかかります。加えて、今日は刺すように日差しに体力を奪われ散歩日和とはいえないコンディションです。こうして汗を拭き拭き中華街に辿りつくと、ここで、もうひとりのWALKOHOLメンバー中河くんと合流です。
お昼はメンバーおすすめ、麺がうまいと有名な「萬来亭(ばんらいてい)」です。ここは製麺所も併設しているほど、麺がうまいそうです。
評判通り、人気のツートップ、焼きそばと海鮮焼きそば絶品でした。さらに水餃子をいただき、大満足で店を出ました。
ここからは大通りを横断して、元町の商店街を歩きます。元町を歩くのは30年ぶりです。商店街に入るとすぐに神社の鳥居を見つけます。ここは海上に浮かんだ鳥居はありませんが、厳島神社です。WALKO のメンバーは神社参拝erでもあるので、もちろん立ち寄ります。
ふたたび商店街に戻り、鞄のキタムラを通り過ぎます。キタムラは健在で元町に来たなぁと実感しますが、わたしとは全く無縁なので、外から眺めるのみです。
その後も猛暑がおさまる気配はありませんが、散歩は続きます。ここまで来たら「港の見える丘公園」を目指そうという話になりました。わたしにとっては初めて行く場所なので、小高い丘を登るのはしんどいですが、楽しみでもあります。手前の外人墓地も、車で通った記憶くらいです。
木陰を求めてどこぞの公園を通って目的地を目指します。すると、木々の間から長方形のプールが見えて、あまり混んで無くて気持ちよさそう・・・
この穴場のプールはぜひどこかのタイミングで行きたいなぁなんて思います(そのためGoogleでブックマーク)。登り切ってから外人墓地の脇を通り抜けて、初の「港の見える丘公園」入り口に到着しました。
しかし、3人とも「もうたまらん」と目の前にあったカフェに入り、わたしともうひとりはかき氷、もうひとりは瓶ビールでクールダウンなティータイムです。
さてさて、目の前には「港の見える丘公園」の展望エリアがあります。名前の通り港を一望できます。それも予想以上に高い視点からでした。
中河くんはそろそろアウトの時間です。駅を目指して公園の脇を下って下界を目指します。その途中に風車があったのでパシャリ(写真上)。下り切った先にはみなとみらい線の駅がありました。
中河くんと別れたあとは、ランチの麺がほんと美味しかったから麺のテイクアウト(どうやら一人前100円らしい)を買いに、再び「萬来亭」へ行きますが、夜営業まえで休み中でした。
結局、アフター散歩をしに山下公園へ・・・結果的に充実した散歩となりました。横浜はまだまだまだまだ奥が深いので、課題ばかりを残し、次回のWALKOを模索するのでした。
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