備忘録【13】:WALKOHOLという活動について
このウェブサイト内にWALKOHOLという活動記録のブログがあります。これはコロナの少し前、2019年の夏くらいから、雑談をしながら散歩をする活動です。そのはじまりは、パターンメーカーの新原氏と中目黒駅前のスタバでお茶した時、その後、ちょっと時間が余ったので川沿いをゆる〜っと散歩をして五反田駅まで行って、再び中目黒に戻ってきたのが始まりです。その時に話していた内容は覚えていないのだけれど、とても建設的な会話が出来て、それから定期的に散歩と雑談がセットになった活動をするようになりました。
活動から生まれること
その当時、わたしは50歳手前にして、昔からの仲間、かつてのライバル、挨拶程度の同じ業界の人たち、そんな周囲の人たちが、わたしと同じ時期を切磋琢磨し並走していた同志だと感じるようになっていて、勝手にアパレル業界(なかなかニッチな世界ですが)の中でワンネス(一体感)な気持ちを抱いていました。
わたしのアパレル遍歴の近くにいたのは、個性ある面白い人が多いです(見方によっては、クセが強いとも言えるのですけど・・・)。こうした人たちがこれから人生の折り返し地点を迎え(または目前として)、いままで繋がれなかった人たちが、支えられたり、支えたり、「すでにピークを超えてしまった」とは感じず、自分の特性を活かして、活力に満ちた生き方を見つける・・・そんな活動が出来ないのか?そのヒントが会話から降りてくるのではないか?
こうした想いを持って、散歩を継続するようになりました。
しかし、志は大きいのですが、どうしても活動はコツコツとなってしまいますね。その詳細はWALKOHOLの活動記録で綴っていきます。
散歩中も色々な会話をしていますが、会話の詳細は活動記録にはあまり記しません。そのざっくりとした内容は、たわいない雑談が中心で、そのほかに将来(未来)の話がサンドされている感じです。
活動内容に関する話
まず根本に、わたしは散歩が大好きなんですね。ひとりでブラブラするのも好きです。施設も大好き、また公園や橋、運河、港、山でも海でも、ほかなんでも・・・色々な場所にテクテクと行きたいわけです。しかし、”あてがない” のは嫌です。あくまで計画を立ててから、その場所を目指すのが好きなんですね(途中で変更になるのは問題ないのだけれど)。
もうひとつ、これは別のWALKOHOLブログでも書いていますけど、活動範囲を自分の敷地だと妄想すれば、めちゃくちゃ贅沢な気分になります。ただし、これ読んで寒いと思わないでくださいね。皆でランチする場所は皆に開放している私設の食堂であったり、施設のベンチはフリーアドレスオフィスの拡大解釈ですね。これをノマドワーカーと呼ぶのでしょうけど・・・
以前も有楽町の国際フォーラムのベンチで打ち合わせしました。ここは巨大な屋根付きの空間です。貸し事務所で借りたら「いくらすんの!」って場所ですが、贅沢な気分はそこらじゅうに転がってる・・・わたしはこう感じます。
あくまで私的な、楽しい ”ごっこ遊び” を面白がって付き合ってくれる友人が有り難いワケです。だから、心から喜んでもらいたい気持ちで計画を立てて、普段行かないような場所で待ち合わせて、散歩して、ランチ食べて、夕方解散・・・そんな活動をしています。
また、これは裏設定ですけど、散歩チームのメンバーは、わたしを含めてお酒好きなメンバーが多いです。
これらが集結して出来上がった散歩チーム、それがWALKOHOLなんですね。
ただ、年末頃から、散歩活動に興味を持ってくれる方も増えてきました。お酒を飲まない方も増えてきたため、ノンアル活動のWelltALKという別働隊も作りました。雑談&散歩に興味がある方は、お気兼ねなくわたしに声掛けしてくださね。