備忘録【17】:ファッション浦島太郎が世間に飛び込んで行こうと思っている話
このギャザラーズは、完結にいうと、好きなあれこれ(this and that)に没頭する気持ちを再び奮い起こそうって活動です。わたしはアパレル業界が長かったので、このサイトを中心にファッション関係のアプローチが多いと思いますけど、音楽や映画、本、旅行、グルメ、なんでもいいんです。
わたしが楽しいのは、没頭しているひとの話に触れることなんですね。
たとえば、こんな話とか・・・
こうしたエネルギーに触れたとき、ワクワクするし、こんなメンバーが集まったら新しいムーブメントが生まれるんじゃないかって、それを妄想すると(年甲斐もなく)ウキウキしてしまうんです。
さて、わたしの話に戻ると、ここずっと、自分自身のスタイルがはっきりしちゃっています。それは自分の心の声に従うように心がけていて、経験から導かれた心地よさに目を向けた結果です。(←この話は機会があれば)
その一方で、好きなスタイルと流行りが重なるのは、正直恥ずかしいのです。だから、流行りに乗っていないか?をチェックするために、時々周囲に目をかける・・・そんな10数年を送っていました。
流行りを扱う生業なのに、流行りを避ける・・・そんなジレンマが生じています。
そして、ギャザラーズの活動を始動させてみれば、この「ねじれ構造」が大きな壁となって立ちはだかります。つまり、共感しようって層がニッチすぎてしまうわけです。
これじゃぁイカン!再度スポンジのように、情報を入れてみよう。少しずつ、そんな気持ちになってきました。これは、もうリハビリですね。
でも・・・ですよ、10数年もファッション雑誌を読まず、最近ではテレビも観ず、興味あるニュースといえば海外情勢だけですから、完全に浦島太郎状態となっているワケです。
そんな浦島太郎が、いまの情報に触れて、どんな反応をして、どう感じるのか?わたし自身もどうなるか分かりません。この化学反応をブログとYouTube(最近始めました)で、あらたに触れていきたいと思っています。
というわけで、もがきながらの成長日記を(ぜひぜひ)面白がって観てくださいね!!
ではでは・・・