おやじ散歩チーム “WALKOHOL” の単独活動記録(6):新宿〜代々木 編
ようやく、朝晩は秋らしくなってきました。今日は昼に新宿で用事があったので、朝8時半から新宿西口にある中央公園にあるスタバで作業をしています。この施設の2階は公園を一望出来る調子のよい屋外デッキの席があります。ここは暑がりのわたしにとって、まだ早いようで、クーラーの効く室内で作業をすることにしました(ここは春or秋に過ごすため、取っておきましょう)。
朝早い時間の新宿中央公園は、犬を散歩している人で賑わっています。ここは犬と飼い主の社交場になっており、ワンちゃん友達の交流がそこらじゅうで行われています。ほかにも、大きなスーツケースを持った外国人旅行者や、近所に住んでそうなカップルがスーパーカジュアルで朝のコーヒーを飲みに来ていたりと、アーバンアウトドアマンのメッカと思っていた中央公園のイメージから、すっかり様変わりしているのでした。また、日が高くなるにつれて会社員の割合が増えてきて、昼前にはすっかりオフィス街の公園と変化しています。
ついつい居心地が良くって長居してしまいました。だから、ここを出たのはお昼前です。お腹もペコペコなので、新宿中央公園から5分ほどの都庁の職員食堂が今日のお昼ごはんです。
まず、都庁の2階、職員エリアのゲートにいるガードマンに職員食堂を利用したいとのことを伝え、入管パスをもらいます。そして、高速エレベーターで32階へひとっ飛び・・・食堂に到着すると、どこに居たの?ってくらいたくさんの職員たちで溢れています。
食堂には目的別に数本の列があり、和食、中華、洋食、カレーなどなど食べたいメニューで列が分かれています。事前の調べでは、THE 社食&学食クオリティで、目玉メニューは不明です。だから、いちばん安定感がある中華に狙いを定め、チャーハンと挽肉炒めをゲットしました。
都庁の食堂の良いところは、都心の眺望を見ながらお手頃ランチを食べれることです。また、わたし自身、社食とは縁遠い世界にいたので、この巨大組織な食堂は社会科見学感覚でちょっと楽しいです(だから、ほかの施設の職員食堂もちょいちょい行ったりしてます)。
席探しで少しウロついて、ちょうど新宿駅が見渡せるひとり用の席が空きそうでした。すかさず、食べ終わりそうな職員の後ろで縄張りアピールをしながら、無事に席を確保。ここで、ベテランらしき女性職員と横並びになってご飯をいただきます。子連れのお母さんが2、3組、わたしと同じような一般人が数名いましたが、ほとんどが職員(おそらく)です。でも、みんなと〜ても静かです!それを見ると、近未来の統治社会に迷い込んだように錯覚します(もちろん、勝手な妄想ですが・・・)。
食事を終え、再び高速エレベーターで2階へ戻ってきました。入管カードの戻し方がわからずモタモタしていると、ガードマンの方が丁寧に教えてくれて無事に外に出ることが出来ました。
その後、電気屋での用事を済まして、次のエリアをめざします。今日のWALKOはここからが本番です。新宿西口を通過して、代々木駅からの明治神宮、さらに渋谷駅から代官山を目指そうと思っています。
久しぶりに新宿西口の1階を歩きました。ロータリーの中央にある巨大な土管(おそらく換気ダクトでしょうか?)はツタが以前よりさらに育って生い茂っています。そして、その背景はTHE大都会です。近未来感が醸し出されていますね。イメージとしては、宇宙戦争後の自然&かつてのテクノロジー感ですね。
そして、西口の人混み、続いて車であふれた甲州街道を横断します。バスタ新宿やサザンテラスの裏側の道は、気付けば綺麗な飲食が出来ていて、以前の暗いムードが和らいでいました。その先の貨物車両が新宿駅へ飲み込まれそうな小田急の踏切は相変わらずで、この踏切を渡ると、代々木エリアへと空気が一変します。
点在する飲食店から代々木駅を越えて代ゼミの脇を通過します。そこから、明治通り手前の路地でショートカットをして明治神宮の代々木口に到着しました。
昼過ぎの明治神宮は比較的空いているものの、ほとんどが外国人観光客に思えます。彼らに本当の参拝をお見せするべく、立派な柏手(かしわで)を打つのですが、もちろん誰も気にしていませんね。同じく鳥居をくぐって本物のお辞儀をしてから(もちろん誰も本物とは気づいていませんが)、渋谷方面へ歩き出しました。
昔の職場でもある渋谷の消防署前を通過、区役所への坂を登りつつ、渋谷の裏路地をクネクネと進みながら、スペイン坂、宇田川町、ドンキの前から道玄坂へ抜けて、井の頭線のガードしたをくぐり、セルリアンタワーに隣接する歩道橋から246号線を渡ります。
あとは鉢山交番を通過して、最近出来たスーパー(サミット)へ向かうのでした。
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