おやじ散歩チーム “WALKOHOL” の活動記録(16)多摩川 編

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おやじ散歩チーム “WALKOHOL” の活動記録(16)多摩川 編

WALKOHOLの記事を16回も書いておきながら、定番コースがタイミングによって載せらずにおりました。今回のコースはWALKOHOLで一番歩いているコースです。かつての巨人軍、はたまた新日本プロレス・・・でも無い、我がホームグラウンドと勝手に言わせてもらっている多摩川沿いです。

スタート地点は二子玉川駅です。ここはオリジナルメンバー3人が集まりやすい場所でもありますが、主な理由として、メンバーのひとり新原くんが朝が弱く、集合時間を早めるために、彼の住まいに近い場所で集まるようになったのがはじまりです。いやいや、実際はわたしが朝早く行動しすぎなんですけど・・・

さらに、多摩川沿いを歩いた先には、もうひとりのメンバーの仕事場があるため、彼が忙しい時は途中から参加も可能という便利さから、次第に定番化していきました。さらにさらに、ホームコースになる決定打となった終着地があるのですが、それはこの記録の後半に書こうと思います。

 

 

さて、今日は年内最後のWALKOHOLです。過去2年は上野&アメ横エリアで忘年散歩を行っていました。今回も普段と違う場所として浜松町からの築地周辺散歩を予定していたのですが、山手線が事故のため止まっていたことから、急遽ホームコースである二子玉川に変更しました。こうして11時過ぎに二子玉川駅に全メンバーが集合しました。

 

まず、二子玉川の蔦屋家電近くのローソンでエナジードリンクを購入し、多摩川沿いを目指します。二子玉川の総合施設の端には(スタッフおすすめ)帰真園という庭園があります。その庭園の脇、整備された歩道を進むと見晴らしの良いスターバックスがポツンと建っています。ここはわたしが作業をしながら集合時間まで時間を過ごす場所です。その先の広い階段を下れば、多摩川沿いの道に到着、ここからいよいよ本コースがスタートです。

 

 

今朝はとても寒かったですが、11時過ぎになると日差しも強くて暖かな陽気になりました。歩きながら、近況の話や、仕事の話、わたしの備忘録的な内容を聞いてもらったり、話題は尽きません。WALKOHOL活動のもうひとつのテーマは「アウトドア(自宅以外)を自分の敷地だと言ってしまおう」です。そのマインドセットでは、この多摩川沿いは自分の庭ですし、歩いていると健康にも良いですね。また、定食屋や喫茶店が社員食堂で、どんな施設のベンチやテーブルも自社の打ち合わせ場所です。そう思えば、なんて贅沢なんでしょう。気持ち一つで豊かになるんですけど、これ、ひとりで言い張ってると「(可哀想な)さむい人」になっちゃうので、友人を巻き込んでいるのです。ここだけの話ですけど・・・

 

さて、二子玉川駅と多摩川駅の中間までやって来ました。ここでエナジードリンクの補充をしに土手からアウトします。コンビニで飲み物をゲットして、多摩川と並行した住宅街の道を多摩川駅方面に進みます。しばらく進むと、右手に用水路が流れていて、さらに先、左手に八幡神社がありました。ここでメンバーで年末詣を行います(どうやら、年末詣はとっても良いご利益があるみたいですよ)。

もう少し進めば多摩川駅ですが、その手前、丘の上に多摩川台公園という立派な公園があります。ここには、なんと数基の古墳があります。日本全国には、とんでもない数の古墳があるそうですが、ここは、唯一、わたしが訪れたことのある古墳です。その話をすると、古墳を見に行こうという流れになって、公園に入ることにしました。

園内にある古墳は案外地味な草木が生い茂った盛り土です。それが数基ありました。また、園内に古墳に関する展示館もありますが、本日は定休日でした。ほかにも水生園や英国風の庭園などもあって、全長700mくらいの細長くも盛りだくさんの公園でした。

 

公園の出口はすでに多摩川駅前です。ここから巨大な丸子橋を渡ります。丸子橋からは多摩川沿いに遠くまで続くグラウンドや土手が望めます。渡り終えて賑やかな国道から一歩入ると、そこは静かな住宅街です。クネクネ進みながら目的地を目指します。住宅街から少しずつ賑やかな空気になってくると、ここは新丸子駅周辺です。そこに大きなエンジ色に大きな字で「大衆食堂」と書かれた暖簾があって、そこのドアをスライドすれば、14時頃にもかかわらず、人で溢れかえった食堂がありした。ここが、このコースの終着地「三ちゃん食堂」です。

 

この「三ちゃん食堂」はお腹いっぱい飲んで食べても大体2,000円くらいです。メニューの多さもワクワクしますが、出て来て残念だなぁ〜と思うメニューはひとつもありません。大衆食堂のクオリティとしては高レベルです。終日、喫煙可能なので、子供の入店は不可、壁にはヌードカレンダー(まだ存在してたの!!芸術作品ですかね・・・たぶん)が掛かっています。まさにオヤジの遊園地といったストロングなスタイルです。

 ここでWALKOHOLの忘年会を行い、来年も楽しく散歩できるよう願います。気持ちが良くなったところで、中サンを多摩川駅にある事務所へ送って、残りのメンバーは電車で帰宅すべく多摩川駅まで歩きます。すると、武蔵小山のビル群から夕陽が差し込んでいました(写真)。楽しい時間が経つのは早いですね。本日のWALKOHOLはこれにて終了です。

  

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