おやじ散歩チーム “WALKOHOL” の活動記録(23)ヒルズ参り 編
最近、WALKOHOLのメンバーがそれぞれで忙しくって、個別では集まったり、夕方に集まったりなどはあるものの、なかなか活動が出来ていません。
そうこうするうちに、桜の季節がやってきて、まぁ散歩日和だったりもするので、デスクワークがひと段落すると、虎ノ門ヒルズへ日比谷線に乗って向かいました。
目的は最近虎ノ門ヒルズにオープンしたSELECT by BAYCREW'Sを見に行くためです。とにかく、すごい広い面積の売り場に、本気のセレクトで挑んだファッション好きのためのショップと評判です。日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」を降りると、改札に直結した虎ノ門ヒルズ ステーションタワーなる施設があって、そこの2階と3階がその店舗になっています。
2階は別のお店だと思い、3階まで上がって来ました。入り口らしき白い廊下の先にピンクの巨大な玉が置いてあって、その周囲にセクション別に分かれた売り場がいくつか点在しています。
反時計回りに見てまわります。平日の3時頃ということもあって、お客さんはインバウンドの外国人がポツリポツリ買い物を楽しんでいる感じです。
わたしもスニーカーコーナーのセレクトが楽しかったので、じっくり見ていまして、その先にもスニーカーのセクションがあったので、その空間に入ろうとしますが、向こうからアジア人が出て来て、わたしが進む方、進む方に、その彼が行く手を阻みます。「すみませんね」って感じで笑いながら、そして向こうの彼も笑顔で、また反対側へ行こうとするも、その人が立ちはだかる・・・え〜〜って、彼の顔を見たら、それが自分の顔で、そのアジア人は鏡に映ったわたしってワケでした。
誰も見てないことを願いつつ、「あ〜恥ずかしい・・・」こんなの初めてですね。
わたしは接客の職業病なのか? 潜在的に他人をジロジロ見るのが失礼に感じていて、外出先では人の顔を凝視することがありません。それが、自分だったなんて、ちょっと他人を見ないクセの度が過ぎていたのでしょうか?
それにしても鏡がめちゃくちゃ大きいんですよね。そのほかにも、奥行きなどが不思議な感じがする空間でした。その後、反対側の眼鏡やネオ盆栽などがあるエリアをチェックした後に、2階へ戻ってから開放的な連絡通路(通路というか広場)から外に出ました。
ここから、ちょっと歩くと、超急階段な愛宕神社があります。そんな急階段を登って愛宕神社を参拝、裏の神谷町方面の階段から神社を後にします。
体が鈍っているとは思わなかったのですけど、太ももが若干笑いそうな(痙攣しそうな)疲労感で、こんなでは、いきなり山登りなんて出来ないなぁ、などと自分の運動不足を実感するのでした。
その後、神谷町駅を通過すれば、ビルの周囲にぐにゃぐにゃした巨木が巻きついたようなビルが出て来ます。ここが、去年の年末にオープンした麻布台ヒルズです。
ここは、虎ノ門ヒルズより人が大勢おりました。そのほとんどが外国人観光客です。ここはラグジュアリーな店舗が多そうだったので、中には入らず、脇だったり、中の道を通り、外苑東通りまで抜けました。
ここからは外苑東通りをまっすぐ進んで、六本木交差点で渋谷方向に曲がり、六本木ヒルズを横断して、広尾方面へ向かいました。これで、本日のヒルズ参りは、虎ノ門、麻布台、六本木とスリーヒルズをクリアしました。
中国大使館を抜けて、愛育病院の先、有栖川公園の中を散歩します。ここは都会の中のプチ森林地帯ですね。人も少なくって癒されます(写真)。
公園を出て、広尾の商店街を抜ければ明治通りです。ここの桜は満開で、一番春らしい景色になっていました。もう少し進めば恵比寿駅です。
アルコールは無しですが、歩きごたえのあった散歩コースでした。
しかし、六本木から広尾方面に流れちゃいましたけど、もうひとつヒルズを目指すならば、表参道方面でしたね!
桜の木々を見て、ついつい有栖川公園方面を目指したくなっちゃったのでした・・・