おやじ散歩チーム “WALKOHOL” の活動記録(9):水元公園〜柴又 編【その1】

<<to WALKOHOL

おやじ散歩チーム “WALKOHOL” の単独活動記録(9):水元公園〜柴又 編【その1】

秋晴れの気持ちが良い1日だったため、屋外に事務所を求めて朝早くから単独でWALKOHOLを決行しました。今回のコースは前々から狙っていた葛飾柴又です。

無計画で出てきてしまったので、まずは柴又方面へと電車で向かい、町屋駅に降り立ちます。

当初は町屋駅から歩いて柴又まで歩こうと思っていたのだけれど、急に町中を歩くのも味気ない気になってしまいました。調べてみると、近くに水元公園があるじゃありませんか。水元公園は都内の巨大な公園の中で(行きたいなぁと思いつつも)まだ足を踏み入れていない場所です。そこで、本日は水元公園を横断して江戸川沿いを歩きながら柴又まで行くことにしました。

町屋駅から徒歩で行くには遠いです。そのため、バスに揺られて大場川バス停まで移動します。

水元公園はバス停からすぐのところにありました。河原近くの公園だから河原のゴルフ場に少々植物が植った程度だろうと想像してましたけど、木々に囲まれた立派な公園です。とっても細長〜い公園で、園内横断だけでも、およそ4.5kmあるそうです。それでは、その端から端まで歩いていきましょう。

 

公園の真ん中に大きい道路が走っています。陽に当たっていると暑いくらいですが、木陰はひんやりして気持ちがいいです。そのため、なるべく木々の多い細い道を選んで進みます。

  入り口付近の左手にある大きな池の中では数名のオジさんがウェーダー(オーバーオール)を穿いて作業しています(これだけ広いと手入れも大変ですね)。その先では、体を屈めてカメラで何かを狙っているオジさんがあちこちにいます。その先には木の上の一箇所にカメラを向けたオジさんたちが集まっています。

その先では絵を描いているオジさん、隣接する川や園内の池では釣りに興じるオジさん、ベンチで本を読んでるオジさん・・・
看板には「バードサンクチュアリ」とありますが、ここは間違いなく「オジさんサンクチュアリ」です。皆んな子供のように好きにことに興じています!

その先の右手には、森林のように巨木が真っ直ぐ伸びているエリアがあります。この立派な樹木はメタセコイアだそうで、このエリアは「メタセコイアの森」と呼ばれています。まさに、ここは都内のカリフォルニア、ヨセミテ国立公園です(規模はと〜っても小さいけどね)。

 ここには数台のテーブルとベンチが設置してあります。その、あまりの気持ち良さに(気候や温度もバッチリ)、しばらくの間、入力ごとなどの作業をすることにしました。

 

小1時間の作業ごとを終えて、さらに先を進みます。午後には中目黒に用事があるので戻らねばなりません。

 再び池エリア、食堂を超え、橋を渡ると、蓮子で埋め尽くされたいけがあります。

その先は視界が広くなるとともに、日差しを遮る木々が少なくなりました。左手の水路を渡ってフェンスをくぐると、葛飾区の施設で金魚展示場なる場所があります。ここは金魚が種類ごとに区分けしてあります。金魚って色々な種類があるんですね。

わたしが水槽に近づくと、殿様が手を叩くと鯉が寄ってくるように、口をパクパクしながらこちらに向かってやってきます。それが何ともカワイイです。金魚、飼いたくなっちゃいますね(特に東錦ね)。

 

再び公園に戻り先を進みます。

 すると次第に自然公園感は薄れてきて、公園を横切る道路を渡ります。そこには普通の公園と左手には古墳のような丘がありました。せっかくだから登ろうとも考えましたが、ちょっと暗い感じがしたのでスルーします。人気(ひとけ)はそれほどでもない気がしますが、焼き芋屋の屋台があり、その先に高速道路なのでしょうか、ガードから道路をくぐって反対側に出ます。

すると巨大で立派なクライミングウォールが聳え立っていて、右手には本格的に整備されたサッカーグラウンドがありました。

目の前には土手が見えてきました。ようやくここで公園の反対端までやってきました。

この土手を登れば、いよいよ柴又へのフェーズです。つづく・・・

ブログに戻る